「読み放題に登録したのに、読みたい本が読めない」
そんなときは、本がKindle Unlimitedの対象外なのか、対象の本を開けないのかを、先に分けて確認しましょう。
Kindle Unlimitedは、Amazonで販売されているすべてのKindle本が読み放題になるサービスではありません。
とくに漫画は、1巻だけ対象、途中の巻だけ対象外など、巻ごとに状況が異なることがあります。
一方、読み放題の対象本なのに開けない場合は、利用手続き、アカウント、利用上限、通信やダウンロード状態などを順番に確認すると原因を絞れます。
まずは、今の状況に近い項目を次の表から探してください。
Kindle Unlimitedで読めないときの確認表

| 今の状況 | 最初に確認すること |
|---|---|
| 読みたい本が有料に見える | Kindle版の商品ページに読み放題対象の表示があるか |
| 漫画の途中の巻から読めない | 読みたい巻そのものが対象か |
| サンプルしか読めない | サンプルを開いていないか、対象本の利用手続きをしたか |
| 新しい本を追加できない | 利用上限の案内が表示されていないか |
| 利用中の本を開けない | アカウント、会員状態、通信・ダウンロード状態 |
| アプリに「読み放題で読む」が表示されない | 同じアカウントでブラウザの商品ページを確認する |
| 対象外だと気づかず購入した | 注文履歴と、返品・返金の案内 |
価格が表示されているだけで、対象外とは判断しません。
読み放題の対象本でも、単品で購入するための価格が一緒に表示されることがあります。
「Kindle Unlimited」の対象表示と、「読み放題で読む」などの操作が選べるかをセットで確認するのがポイントです。
Kindle Unlimited対象外の本を見分ける方法

対象かどうかは、本の名前だけで判断せず、読みたい巻や版の商品ページで確認します。
1. 読みたい巻・版のKindle商品ページを開く
同じ作品でも、紙の本、Kindle版、合本版では商品ページが分かれています。
漫画やシリーズ作品は巻ごとに対象状況が変わるため、作品ページではなく、実際に読みたい巻のKindle版を開きましょう。
2. 読み放題の表示と操作を確認する
商品ページで「Kindle Unlimited」の対象表示があり、「読み放題で読む」などの操作を選べれば、読み放題の対象と判断できます。
購入価格が併記されていても、それだけで対象外とは限りません。
反対に、読み放題の表示がなく、購入の操作しか選べない場合は、現在の対象外である可能性が高いです。
3. 表示だけで判断できなければ、同じアカウントで確認する
アプリとブラウザでログイン中のAmazonアカウントが違うと、会員向けの表示が出ないことがあります。
アプリで判断しにくい場合は、Kindle Unlimitedへ登録したアカウントでブラウザ版Amazonを開き、同じ本の商品ページを確認してください。
対象本を探す段階で迷う方は、Kindle Unlimitedおすすめ本の選び方も参考にしてください。
漫画が全巻読めないのはなぜ?

Kindle Unlimitedで漫画を全巻読めない主な理由は、作品単位ではなく、巻ごとに読み放題の対象が決まるからです。
1巻から3巻までは対象でも、4巻以降は単品購入が必要ということがあります。
同じタイトルでも、通常版と合本版で対象状況が異なる場合もあります。
| 確認する項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 巻数 | 読みたい巻そのものを開いているか |
| 商品の形式 | 通常版・合本版・特装版を取り違えていないか |
| 読み放題表示 | その巻にKindle Unlimitedの対象表示があるか |
| 利用の操作 | 「読み放題で読む」などを選べるか |
検索結果に作品名が出てきただけでは、全巻が対象とは判断できません。
続きの巻を開く前に、毎回その巻の商品ページを確認すると、誤購入を防ぎやすくなります。
対象本なのに読めないときの確認手順

商品ページでは対象なのに読めない場合は、次の順番で確認しましょう。
1. サンプルではなく、本編を利用しているか確認する
「サンプルを読む」で開いたデータは、冒頭の一部しか読めません。
商品ページへ戻り、「読み放題で読む」などの操作で対象本を利用してから、ライブラリに追加された本編を開いてください。
2. 登録したAmazonアカウントか確認する
家族用や仕事用など複数のAmazonアカウントを使っていると、別のアカウントでKindleアプリへログインしていることがあります。
Kindle Unlimitedへ登録したアカウントと、アプリで使っているアカウントが同じか確認しましょう。
3. 利用中タイトルの上限を確認する
Kindle Unlimitedでは、同時に利用できるタイトル数に上限があります。
新しい本を追加するときに上限の案内が出たら、読み終わったKindle Unlimitedの本を返却してから、もう一度追加してください。
端末からダウンロードデータを削除する操作と、Kindle Unlimitedの利用を終了して返却する操作は別です。
空き枠を作りたい場合は、対象本の利用終了・返却を選びます。
4. 会員状態と支払い方法を確認する
無料体験やキャンペーンの終了、支払い方法の問題などで会員状態が変わっていると、対象本を利用できません。
Amazonアカウントのメンバーシップ管理画面で、Kindle Unlimitedが利用中になっているかを確認しましょう。
5. 通信・同期・ダウンロード状態を確認する

通信が不安定なときや、アプリ内の情報が更新されていないときは、対象本でも開けないことがあります。
- 安定した通信環境で再度開く
- ライブラリを同期する
- 本をいったん端末から削除し、再ダウンロードする
- Kindleアプリを最新版へ更新する
- アプリや端末を再起動する
ここまで確認しても解決しない場合は、エラー表示や注文状況を控えたうえで、Amazonのサポートへ相談すると原因を確認しやすくなります。
以前は対象だった本が、今は対象外になっていたら?

Kindle Unlimitedの対象作品は固定ではなく、入れ替わることがあります。
ここで分けたいのは、これから新しく利用できるかと、すでに利用中の本を引き続き読めるかです。
商品ページで対象外になっていれば、新しく読み放題として追加することはできません。
一方、すでにライブラリで利用中の本は、対象から外れた瞬間に必ず読めなくなるとは限りません。
返却や再取得をする前に、ライブラリと商品ページに表示されている現在の利用状態を確認してください。
あとで読みたい本は、対象であるうちに利用を始めておくと安心です。
対象外だと気づかず購入してしまったら

まずAmazonの注文履歴を開き、Kindle本を購入した注文があるか確認しましょう。
Kindle Unlimitedの本を返却する操作と、購入したKindle本の返品・返金を申し込む操作は異なります。
誤って購入した場合は、注文履歴や案内画面に返品・返金の選択肢が表示されているかを確認してください。
返品できるかは注文状況などによって異なるため、必ず返金されるとは限りません。
選択肢が見つからない場合は、注文番号を確認してAmazonのサポートへ相談しましょう。
Kindle Unlimitedで読めない本についてよくある質問
Kindle Unlimitedに入れば、Kindle本は全部読める?
いいえ。
Kindle Unlimitedの読み放題対象として表示されている本だけを利用できます。
対象外のKindle本は、別途購入が必要です。
対象本にも購入価格が表示される?
はい。
読み放題の対象本でも、購入して手元に残したい人向けの価格が併記されることがあります。
価格だけで判断せず、読み放題の対象表示と利用ボタンを確認してください。
「購入」と表示されたら読み放題対象外?
購入価格が表示されているだけでは、読み放題対象外とは判断できません。
Kindle Unlimitedの対象表示と、実際に選ぶ操作が「読み放題で読む」などになっているかを確認しましょう。
サンプルしか読めないのは、上限に達したから?
上限だけが原因とは限りません。
サンプル版を開いている、読み放題の利用手続きが済んでいない、別のアカウントを使っている可能性もあります。
商品ページへ戻り、対象表示と利用状況を順番に確認してください。
ダウンロードしていれば解約後も読める?
原則として、Kindle Unlimitedの利用資格が終われば、ダウンロード済みでも読み放題としては読めません。
解約後も手元に残したい本は、読み放題とは別に購入する必要があります。
まとめ|対象外と、対象本を開けない状態を分けよう
Kindle Unlimitedで本が読めないときは、最初に「その本が読み放題の対象か」を確認します。
対象本なら、サンプル、アカウント、利用上限、会員状態、通信・ダウンロードの順に確認すると、原因を切り分けやすくなります。
漫画は巻ごとに対象状況が異なるため、作品名だけでなく、読みたい巻の商品ページを見ることが大切です。
「価格があるから対象外」と決めつけず、対象表示と実際の操作を確認してから利用しましょう。

