読んだ本の感想を残したいと思っても、「専門的な書評を書けないとブログにはできない」と感じることがありますよね。
読書ブログは、専門家でなくても始められます。本のあらすじを並べるのではなく、自分の経験と、本を読んだあとに試したことを書くと、その人にしか書けない記事になります。
この記事では、読書メモから一つの記事を作り、無理なく発信を続ける流れを紹介します。
読書ブログは立派な書評を書けなくても始められる

読書ブログで大切なのは、本を評価することより、読者が本を選んだり、内容を生活に生かしたりできるように伝えることです。
文学的な分析ができなくても、「どんな悩みがあり、何を受け取り、何を試したか」は書けます。
最初の読者には、過去の自分を想定してみてください。読む前の自分が知りたかったことを書くと、記事の目的が定まります。
読書ブログはどのサービスで始める?

手軽に試すならnoteや無料ブログ、長く運営して収益化も考えるならWordPressが向いています。
- note:登録後すぐ書き始めたい人
- 無料ブログ:費用をかけず操作に慣れたい人
- WordPress:自分のサイトとして育てたい人
最初から完璧な環境を選ぶ必要はありません。まず一記事書き、続けたいと思ってから環境を整えても間に合います。
開設後に書く最初の3記事

最初は、自己紹介よりも読者の疑問へ答える記事から始めます。
- 最近読んだ一冊の感想
- 本から一つ試した結果
- 同じ悩みを持つ人にすすめたい本
読書ブログに書ける5つのテーマ

1.本を読んだ感想
心に残った場面と、自分が感じたことを書きます。あらすじは、感想を理解するために必要な範囲だけにします。
2.本から試したこと
読んで終わりではなく、実際に試した手順や変化を書きます。うまくいかなかった点も、同じことを試す人の判断材料になります。
3.同じ悩みを扱う本の比較
似たテーマの本を、初心者向け、実践向け、考えを深めたい人向けなど、読者が選べる基準で比較します。
4.目的別のおすすめ本
冊数を並べるより、「どんな状況の人に、なぜ合うのか」を具体的に説明します。
5.Audibleで聴いた体験
聴きやすかった場面、内容が入りやすかった速度、ナレーターの印象、生活の中で続けられた方法など、聴く読書ならではの経験を書けます。
誰に向けて書くかを一人に絞る

記事を書く前に、「この本に興味がある人」より具体的な読者を決めます。
仕事から帰ると疲れて本を開けないが、学びたい気持ちは残っている社会人
読者が具体的になると、必要な説明と省いてよい説明が見えてきます。
- 読む前に何で困っているか
- この記事を読んだあと何を判断できるか
- 今日どんな行動ができるか
一記事では、一つの中心質問に答えます。感想、使い方、おすすめ本、料金比較を一つの記事へ詰め込むと、何の記事か分かりにくくなります。
読書ブログ記事の基本構成

読者の悩みから始め、答えを先に渡し、そのあとに理由と自分の経験を置きます。
- 読む前の悩み:読者が何に困っているか
- 先に答え:この記事で伝えたい結論
- 本から受け取ったこと:必要な範囲で内容を説明
- 自分が試したこと:成功と失敗を具体的に書く
- 起きた変化:何がどう変わったか
- 向いている人:どんな人にすすめたいか
結論を最後まで隠さず、各見出しの直下で答えると、読者は迷わず読み進められます。
読書メモから記事を作る4つの手順

1.同じテーマのメモを集める
一冊のメモだけで足りなければ、同じ悩みに関する複数の本や、自分の経験を集めます。
2.読者の疑問を一つ決める
メモを見ながら、「この記事で何に答えるのか」を一文にします。
忙しい人は、Audibleを生活のどこで聴けば続けやすい?
3.答え・理由・具体例に分ける
メモをそのまま並べず、先に答え、その理由、自分の経験、注意点の順に並べます。
4.読者ができることを示す
記事を読んだあとに、何を確認するか、何を一つ試すかを具体的にします。
本の感想に自分の経験を加える方法

自分の経験は、記事を長くするためではなく、読者が本の内容を生活へ置き換えるために使います。
- 読む前に困っていたこと
- 本のどの考えが気になったか
- 実際に何を試したか
- 試した結果どう感じたか
- 今なら過去の自分へ何を伝えるか
結果が大きく変わっていなくても構いません。「続かなかったので方法を小さくした」という過程も、読者が失敗を避ける材料になります。
読書ブログで避けたい書き方

あらすじを長く転載する
本の内容をそのまま置き換えるのではなく、自分の感想や経験が中心になるようにします。引用するときは必要な範囲にとどめ、出典を示します。
読んでいない本を読んだように紹介する
試し読みや要約だけを確認した場合は、その範囲を明記します。経験していないことを体験談として書いてはいけません。
すべての本を同じように褒める
合わなかった点も、理由と条件を添えれば有用です。読者が自分に合うか判断できる情報を優先します。
感想と検索意図を混ぜすぎる
自分の話が長くなりすぎると、読者の疑問への答えが見えなくなります。経験は、答えを理解するために必要な部分だけを使います。
読書ブログから広がる楽しみ

読書ブログを続けると、読んだ本と自分の経験が、あとから振り返れる形で蓄積されます。
- 同じ本やテーマが好きな人とつながる
- 自分の考えの変化を振り返る
- 読者に合う本やAudibleを紹介する
- 複数の記事を一つのテーマにまとめる
- 蓄積した文章をKindle本へ育てる
収益につながる可能性もありますが、必ず収益化できるわけではありません。まずは、一人の疑問にきちんと答える記事を積み重ねます。
最初の記事に使えるテンプレート

この記事を届けたい人:
読む前に困っていたこと:
先に伝えたい答え:
本から受け取ったこと:
自分が試したこと:
読者が今日できること:
まとめ|一冊の感想から自分の発信を始められる
読書ブログは、立派な書評を書けなくても始められます。
過去の自分が困っていたことを一つ選び、本から受け取った答えと、自分が試した経験を書いてみてください。
最初は一記事で十分です。その文章が、同じ悩みを持つ誰かに本を届け、自分の考えを育てる場所にもなります。
ブログ以外の方法も比べたい方は、読書アウトプット7つの方法から小さく始められます。
記事がたまって一冊へまとめたくなったら、自分の経験をKindle本にする7つのステップから小さく始められます。

