読書ノートを始めたいのに、何を書けばよいのか迷いますよね。
最初から長い感想やきれいな要約を書く必要はありません。
本のタイトル、印象に残った一文、気づき、自分の考え、次に試す行動の5つがあれば、読み返したときに本の内容と自分の変化を思い出せます。
この記事では、初めてでも5分で書ける方法を、完成した記入例と一緒に紹介します。
- 読書ノートに書く5つの項目
- そのまま使える一冊分の記入例
- 5分で書き終え、無理なく続ける方法
読書ノートに書く5つの項目

読書ノートは、読んだ内容をすべてまとめる場所ではありません。
あとで見返した自分が、その本から得たものを思い出せる情報だけを残します。
本のタイトルと読んだ日
本のタイトル、著者名、読み終えた日を書きます。
この3つがあれば、いつ何を読んだのかを後から探せます。
記入例:『小さく始める習慣』/山田太郎/2026年9月8日読了
印象に残った一文
ページを埋めるために、本文を長く書き写す必要はありません。
立ち止まった一文や、あとでもう一度読みたい言葉を一つだけ残します。
記入例:「完璧に始めるより、小さく始めるほうが続く」
気づいたこと
本を読んで初めて分かったことを、自分の言葉で書きます。
本の要約ではなく、「自分にとって何が新しかったか」を書くと、記憶を呼び戻しやすくなります。
記入例:読書時間がないのではなく、読む時間を決めていなかったのかもしれない。
自分の考え
本の意見に賛成した点、違和感を覚えた点、自分の経験と重なった点を書きます。
正解を探さず、読んだ瞬間の自分がどう感じたかを一言残せば十分です。
記入例:朝の読書は苦手だと思っていたけれど、5分だけなら試せそう。
次に試す行動
最後に、本から得たことを生活でどう試すかを書きます。
今日か明日に実行できるほど小さな行動にすると、読書が知識だけで終わりません。
記入例:今夜、机の上に本を置いてから寝る。
\まず一冊、5つの項目を一言ずつ書いてみる/
そのまま使える読書ノートの記入例

5つの項目を一冊分にまとめると、次のようになります。
- 本:『小さく始める習慣』/山田太郎/2026年9月8日読了
- 一文:「完璧に始めるより、小さく始めるほうが続く」
- 気づき:時間よりも、始めるきっかけを決めることが大切。
- 自分の考え:朝に5分なら、今の生活でも続けられそう。
- 次の行動:今夜、机の上に本を置く。
これだけでも、後から見れば本の要点だけでなく、そのときの自分の考えまで思い出せます。
書くことが負担に感じる日は、「気づき」と「次の行動」の2項目だけでも構いません。
読書ノートを5分で書く流れ

読む前、読んでいる途中、読んだ後にすることを決めておくと、ノート作りに迷いません。
読む前に知りたいことを一つ決める
本を開く前に、「この本から何を知りたいか」を一つだけ決めます。
目的があると、必要な部分に気づきやすくなります。
読んでいる途中は印を付けるだけにする
読んでいる途中で文章をまとめ始めると、読書の流れが止まります。
紙の本なら付箋、電子書籍ならハイライトを使い、気になった場所に印を付けるだけにします。
読み終えたら5分だけ書く
読み終えた直後に、印を付けた場所から一つ選びます。
5つの項目を一言ずつ書き、5分たったら途中でも終えて構いません。
\読み終えた勢いで、一言だけ残す/
読書ノートを継続するコツ

空欄があっても完成にする
毎回5項目をすべて埋めようとすると、書くことが負担になります。
思いつかない項目は空欄のままにして、その日に残したい言葉だけを書きます。
一言メモから始める
疲れている日は、印象に残った一文か次の行動だけでも十分です。
短くても記録が残れば、次の本でもノートを開きやすくなります。
読み終えた本の近くに置く
読書ノートを本棚の奥へしまうと、書くこと自体を忘れます。
読みかけの本や普段使う端末のそばに置き、読み終えたらすぐ開ける状態にします。
\きれいに書くより、次も開ける一ページを残す/
読書ノートで得られる3つの変化

本の内容を思い出しやすくなる
本のタイトルと気づきを一緒に残すと、ページを見ただけで読んだ場面を思い出しやすくなります。
自分の考えの変化が見える
自分の考えを書き続けると、以前の悩みや関心と、今の考え方を比べられます。
読んだ内容を生活で試せる
次の行動を一つ決めることで、読書から得た知識を日常へ移しやすくなります。
読書ノートで失敗しないための注意点

ノート作りを目的にしない
装飾や清書に時間をかけすぎると、本を読むことよりノートを仕上げることが目的になります。
自分が思い出せるなら、短い文章や書き直していない文字でも問題ありません。
最初から専用ノートを用意しなくてもよい
書き方が決まる前に高機能なノートを選ぶと、記入欄を埋めることが負担になる場合があります。
まず手元の紙やメモアプリで一冊分を書き、必要な余白や持ち歩き方を確かめましょう。
書きたい項目は決まったものの、使うノートをまだ選んでいない方は、書き方に合う読書ノートの選び方とおすすめ10選を参考にしてください。
読書ノートに関するQ&A
- 読書ノートには最低限何を書けばよいですか?
-
本のタイトル、印象に残った一文、気づき、自分の考え、次に試す行動の5つを書けば十分です。
- 紙のノートとアプリはどちらがよいですか?
-
書きながら考えたい場合は紙、検索や持ち歩きやすさを優先する場合はアプリが向いています。
迷う場合は、今すぐ使えるほうで一冊分を試してください。
- 毎回きれいにまとめる必要はありますか?
-
必要ありません。
一言でも、後から本の内容や自分の考えを思い出せれば、読書ノートの役割を果たします。
まとめ:一冊分を5分で書いてみよう
読書ノートは、読んだ本をきれいに要約するためのものではありません。
本のタイトル、印象に残った一文、気づき、自分の考え、次に試す行動を残せば、読書を後から思い出して生活に生かせます。
最初は、すべての項目を一言ずつ書くだけで十分です。
今読み終えた本を一冊選び、5分だけノートを開いてみてください。
ノートに残した一行を感想や記事へ育てたい方は、読書メモを自分の文章に変える5つのステップへ進んでください。
\最初の一ページを、今日から始める/

