Audibleは、作品をスマホやタブレットのアプリへ事前にダウンロードしておけば、機内モードや飛行機の中でも再生できます。再生中にモバイルデータ通信を使わないため、地下鉄や通信環境が不安定な場所でも音声が止まりにくくなります。
ただし、PCサイトでは作品をダウンロードできません。PCではブラウザーのクラウドプレーヤーによるストリーミング再生となるため、オフラインで聴く場合はiOS・AndroidなどのAudibleアプリを使います。
この記事では、出発前に作品をダウンロードする手順、機内モードで再生できるか確認する方法、通信量とストレージを抑える設定を説明します。
Audibleの効果や使い方全体を先に確認したい方はオーディオブックの効果と活用法も参考になります。
ドク100時間以上、毎月オーディオブックを聞いている私が説明します
- 機内モード・飛行機で聴くための準備
- Audibleアプリへダウンロードする手順
- 通信量とストレージを抑える設定
Audibleは機内モード・飛行機でも再生できる
飛行機へ乗る前に、次の3点を確認してください。
- 聴きたい作品がAudibleアプリへダウンロード済み
- 機内モードにしても作品を再生できる
- イヤホンが端末へ接続されている


オーディブルには ストリーミング再生 と オフライン再生 の2種類があります。
・ストリーミング再生
・オフライン再生
・ストリーミング再生とは?
ストリーミング再生とは、インターネットを使って受信しながら再生するので、すぐに視聴や聴取が可能です。データをダウンロードする必要がありません。
・オフライン再生とは?
オフライン再生とは、事前にダウンロードした音楽や動画を、インターネット接続なしで楽しめる便利な機能です。通信量を気にせず、電波が届かない場所でもいつでも再生できる自由さが魅力です。
オフライン再生はおもにスマホを使いますが、オーディブルの作品をスマホアプリに追加するだけならPC操作でも可能です。
スマホとPCでの手順を、それぞれ解説します。
Audibleアプリへ作品をダウンロードする手順


スマホ・タブレットでダウンロードする手順




PCではオフライン再生できない
Audible公式によると、PCにはAudibleアプリがなく、ウェブブラウザーのクラウドプレーヤーでストリーミング再生します。PCサイトから作品をダウンロードしてオフライン再生することはできません。
インターネットがない場所で聴く場合は、あらかじめスマホやタブレットのAudibleアプリへ作品をダウンロードしてください。
機内モードで再生できるか確認する方法


飛行機へ乗る前に機内モードをオンにし、Audibleアプリで作品を再生できるか確認しましょう。再生できない場合は、次の2点を確認します。
- ライブラリーに作品があるか?
- ダウンロード済みであるか?
画像のようにダウンロードしてあれば、明るく表示されます。安心して使いましょう。


通信量の詳しい目安は通信量記事で確認する
この記事では、通信量の計算よりも「先にダウンロードして、外出先ではオフラインで再生する手順」に絞ります。
ダウンロード時のデータ量は、作品の長さや音質設定によって変わります。1冊あたりの目安や節約の考え方を詳しく知りたい方は、Audibleの通信量とデータ通信の注意点を確認してください。
基本は、Wi-Fi環境で聴きたい作品をダウンロードし、外出先ではオフライン再生する流れで十分です。通信量を気にせず、再生が途切れにくい状態で聴けます。
機内モード・オフライン再生のメリットと注意点


オフラインで聴くメリットは以下の3つです。
- 電波が届かない場所でも使える
- 機内モードで不要な通信を止められる
- 通信料が不要
①移動中でも安心!地下鉄や飛行機での利用が快適
ストリーミング再生は、インターネット接続が必要なため、電波が届かない環境では音声が途切れやすい というデメリットがあります。もし、通信が不安定になると、再生が途中で止まることもあり不便です。
しかし、オフライン再生なら、あらかじめダウンロードした本を聴くため、どこにいても途切れることなく快適にリスニングが可能 です。
データ通信が不要なオフライン再生は、次のような状況で役に立ちます。
- 地下鉄やトンネル
- 飛行機
- 船
- 山間部(登山やキャンプ)
インターネット回線が混雑する時間帯でも役に立ちます。混雑は次のような原因です。
- サーバーの混雑
- 集合住宅の回線
- プロバイダーが原因
※インターネットの利用は17時~24時に集中し遅くなる傾向



通信障害が起きても使えるため安心です
②バッテリー消費は利用条件によって変わる
機内モードにするとモバイル通信や電波探索を止められますが、バッテリー消費は端末、電波状況、画面の点灯時間、音量、Bluetooth接続などでも変わります。
以前掲載していた比較は条件が異なる個人の検証結果であり、「オフライン再生なら必ずバッテリー消費が3分の1になる」とは断定できません。長時間の移動では、出発前に充電し、必要に応じてモバイルバッテリーを準備すると安心です。
③事前ダウンロード後の再生ではモバイル通信を使わない
Wi-Fi環境で作品をダウンロードし、外出先ではダウンロード済みの作品を再生すれば、再生中のモバイルデータ通信を使わずに聴けます。
ダウンロードそのものには通信が必要です。意図しないモバイル通信を防ぐには、Audibleアプリの「データ&ストレージ」で「Wi-Fi接続時のみストリーミング再生とダウンロードを行う」を選びましょう。
オフライン再生するデメリット


オフライン再生で聴くデメリットは以下の2つです。
- スマホのストレージ(空き容量)が圧迫される
- お試し再生に手間がかかる
①スマホのストレージ(空き容量)が圧迫される
スマホ内部にデータを保存する領域のことを、ストレージといいます。
このストレージが圧迫されるとアプリの動作が遅くなったり、作品を新たにダウンロードできなくなります。
②お試し再生に手間がかかる
オフライン再生は新しい作品を、ちょっと聞いてみる程度の「お試し再生」に向きません。
最後まで聴くつもりがない作品に、毎回ダウンロードしていては再生に時間がかかりすぎます。
ナレーターの声を確認するなどは、再生が早いストリーミング再生がおすすめ。
オフライン再生した後は削除が必要ですが、ストリーミング再生は削除不要です。



デメリットを解消する使い方を紹介するよ



ここからがポイントだね!
オフライン再生の効果的な使い方5選


ここからオーディブルのオフライン再生を快適にする、5つの使い方を説明します。
- 音質を「標準」にする
- Wi-Fi接続時のみダウンロードする
- コレクションを作成する
- 自動ダウンロードをしない
- 自動削除を使い分ける
①音質を「標準」にする
ダウンロードのデータ容量を小さくして、スマホのストレージが圧迫されることを防ぎます。
ファイル容量を抑えたい場合は、Audible公式の設定にある「標準」を選びます。
標準は、普通に聴いていても気がつかないほどの微小なホワイトノイズが聞こえます。
高音質はクリアな音源となります。


ストレージを節約したい人



高音質設定にこだわるなら、繰り返し聴く作品だけでもOK
②Wi-Fi接続時のみダウンロードする
外出時などのモバイルデータ通信で、ストリーミング再生ができなくなる設定です。
予期せぬダウンロードで通信量が増えることを防ぎます。
モバイルデータ通信ではダウンロードができなくなりますが、設定をオフにすればダウンロードできます。


外出時にデータ通信量を節約したい人



通信量を気にしないならオンの方が快適
③コレクションを作成する
「コレクション」というフォルダを作成しておけば、作品が整理できて再生までが楽にできます。
オフライン再生は、ダウンロード作品が増えるためライブラリーから探し出すのが大変です。
一例ですが、私は以下のようにリスト管理しています。
- 購入作品
- 目的名(育児・健康・趣味)
- シリーズ名(転スラ・夢ゾウ)
- 保存(何度も繰り返し聴く)
- すぐに聴く(気になった本)
ライブラリーの作品が埋もれ、探すのに困る人



気になった本がリスト化してあると読書がはかどります
④自動ダウンロードをしない
ライブラリに作品を追加したら、「手動でダウンロード」or「自動でダウンロード」するかを選択できます。
スマホのストレージが圧迫されることを防ぐため、「自動ダウンロード」はオフが好ましいです。
オーディブルの聞き放題を使っていると、気になった作品はとりあえずライブラリーに追加すると思います。追加と同時にダウンロードしてしまうからストレージを圧迫する原因になってしまいます。
スマホ内部のストレージに余裕がない人



ストレージに余裕があるならオンでもOK
⑤自動削除を使い分ける
聴き終わった作品を繰り返し聴くなら自動削除をオフにし、端末の空き容量を優先するなら自動削除をオンにします。どちらか一方を全員に推奨するのではなく、再聴する頻度とストレージ容量で選びましょう。
手動削除する手順を説明します。
- ライブラリーの削除したい作品の横にある「…」を押す
- 端末から削除を押す


聴き終えたあと、もう一度再生した経験がある人



削除が面倒ならオンにしましょう
解約後の扱いはここでは深掘りしない
オフライン再生の手順と、Audibleを解約した後にライブラリの本がどうなるかは、検索意図が少し違います。
この記事では、アプリに作品をダウンロードして通信量を抑えながら聴く方法に絞ります。解約や退会の操作手順は検索意図が違うため、ここでは深掘りしません。
よくある質問


- スマホの内部ストレージはどこで確認できますか?
-
iPhoneは、設定 ⇒ 一般 ⇒ iPhoneのストレージ
Androidは、設定 ⇒ ストレージ - ストリーミング再生のデータ通信量は、音質を標準にすることで削減できますか?
-
音質設定でデータ量は変わります。ただし、通信量の細かい目安は作品の長さや音質で変わるため、この記事では深掘りしません。
- オーディブルで、作品がダウンロードできない原因は?
-
原因はいくつかあります。
それぞれの対処方法を実施しましょう。
①オーディブルアプリのバージョンが古い
⇒最新バージョンにアップデートする
②インターネット接続が不安定
⇒安定している時間、場所でおこなう
③スマホの内部ストレージに余裕がない
⇒データ容量の大きい写真や動画を削除する - オーディブルで、オフライン再生を活用すべき理由とは?
-
オフライン再生を活用する最大の理由は データ通信量の節約 です。
ストリーミング再生では、その都度データ通信量を消費します。長時間の利用では数GBに達することもあり、通信制限に引っかかるリスクが高まります。
また、オフライン再生なら 通信が不安定な場所でもスムーズに聴ける ため、ストレスなく本を楽しめます。さらに、バッテリー消費も抑えられるため、長時間の使用にも適しています。 - オーディブルの、自動ダウンロードするメリットとデメリットは?
-
自動ダウンロード機能には、多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあるため、どちらの方法が自分に合っているかを判断することが重要です。
【メリット】
✅ 手動でダウンロードする手間が省ける
✅ ライブラリーに追加するだけで準備完了
✅ オフライン環境でもすぐに本を再生できる【デメリット】
❌ ストレージ容量を圧迫する可能性がある
❌ Wi-Fi接続時にまとめてダウンロードされるため、通信が遅くなることがある
❌ 聴く予定のない本までダウンロードされる可能性がある特に スマホのストレージ容量が少ない人 は、手動ダウンロードのほうが管理しやすい かもしれません。自動ダウンロードをONにする場合は、定期的に不要な本を削除する習慣をつけること が重要です。
まとめ
Audibleのオフライン再生は、Wi-Fi環境で作品を先にダウンロードしておき、外出先では通信を使わずに聴くための機能です。
地下鉄・飛行機・旅行先など、通信が不安定な場所で聴きたい人は、聴く予定の作品だけを事前にダウンロードしておきましょう。ストレージを圧迫しないためには、自動ダウンロードや自動削除の設定も確認しておくと安心です。
再生速度も調整したい方はAudibleの倍速再生の選び方を確認してください。

